米KKR幹部「日本はアジア最大の投資先に」 再編に商機 – 日本経済新聞
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB021DI0S3A001C2000000/
保存日: 2023/10/16 7:54
米大手投資ファンドKKRのプライベートエクイティ(PE=未公開株)投資部門で共同責任者を務めるネイト・テイラー氏は日本経済新聞の取材で「今後アジアにおいて日本は最大の投資先になる」と述べた。現在の日本経済が「(PE投資が拡大した)1970〜80年代の米国と多くの類似点がある」とし、投資機会の拡大に期待を示した。
――日本での投資方針は。
「2006年に東京事務所を開設して以来、自己資金による国内…
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• 別の視点日本の事業や企業を売買する環境が、米国の50年前と似ているとあります。日本の企業活動は米国より5年程度遅れていると耳にすることが多かったので、さらに10倍も遅れているのかと驚きましたが、まずは資本効率の観点では日本の企業環境は伸びしろが大きく、成長余地があると認識をしました。ただし、長年資本効率や企業統治以外の観点で企業経営がなされてきた理由を、今後のためにも掘り下げておいた方が良いのではないかと感じました。
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