新旧NISA、ケース別攻略法 現制度最終年の最適解は
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB031670T00C23A2000000/
保存日: 2023/02/06 8:12
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2024年から少額投資非課税制度(NISA)が大幅に拡充され、「新生NISA」として始動する。制度の恒久化、さらには非課税運用期間の無期限化で、自分のライフプランに応じて計画を立てやすくなった。専門家からは「これまでの制度は『いつまで制度が続くか』『非課税期間が終わるまでに利益確定をした方がよいか』など余計なことを考えるのに疲れてしまうところがあったが、何に投資するかという本質的な部分に専念でき…
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• 分析・考察公的年金は寿命の不確実性や老後の防貧機能を担う重要な制度ですが、少子高齢化やマクロ経済スライドの発動により、その機能の縮小は避けられない状況です。このような状況のなか、NISAやiDeCoは、老後の資産形成を促す重要な柱になり始めていますが、問題は生涯投資枠の設定が不透明であることに思います。例えば、寿命が90歳、65歳から25年間、毎年240万円の生活水準を賄うために必要な貯蓄は概ね6000万円です(計算の簡略化のため金利はゼロと仮定)。公的年金により、このうち3000万円を賄える個人の場合、生涯投資枠は3000万円とするのが合理的であり、このような議論も深めるべきではないでしょうか。
2023年2月5日 21:32 (2023年2月6日 7:14更新)
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