サムスン折り畳みスマホ分解、韓国部品5割、収益性高く
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC148YV0U2A011C2000000/
保存日: 2022/12/08 7:39
折り畳み式携帯電話に復活の兆しが出ている。世界市場に占める比率は2%以下だが2022年の出荷は73%増と1600万台に達する見込みだ。韓国サムスン電子の最新機種を分解したところ推定原価率は4割と米アップルの最新iPhoneより低く、メーカーが力を入れる背景には高い収益性にある。韓国部品比率は約5割と自国部品の強みも生かしている。
日本経済新聞はスマートフォンの分解調査を手がけるフォーマルハウト・…
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• 別の視点折り畳み式の復活、と言ってもサムソンのFoldシリーズはいわゆるガラケー時代のそれとは別コンセプト、別物、別用途でしょう。東南アジアではちらほらユーザを見るようになり、昨日もスタートアップとのミーティングにおいてZシリーズでプレゼンする若者に会いました。同製品はiPhoneすらも凌ぐ今のところ世界最高値スマホ。つまりアジア各国の経済発展による購買性向の向上を前提とした商品企画であり、そのような大胆さは日本のメーカーも見習うべきところがあるのではないでしょうか。
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