テスラ、米国内の自動運転拠点を閉鎖 200人解雇
作成者:
ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN29DW10Z20C22A6000000/
保存日: 2022/06/30 7:44

2022年6月30日 2:18 [有料会員限定]

【シリコンバレー=白石武志】米テスラがカリフォルニア州にある自動運転技術開発の関連拠点を閉鎖し、従業員の半数強に当たる約200人を解雇したことが29日までに明らかになった。米主要メディアが一斉に報じた。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は景気後退を見越して今後3カ月以内に給与所得者の約10%を削減する方針を示しており、全社的なリストラの一環とみられている。
米ブルームバーグ通信によると、シ…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り851文字
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
• ひとこと解説“宇宙レベルで考え物理学レベルで突き詰める”マスク氏は06年8月発表のマスタープラン1を全て有言実行しEVの収益化・量産化を実現、現在は20年7月発表の同2の実行に従事。その一つが「世界中のテスラ車の実走行から学び、人が運転するより10倍安全な自動運転機能を開発する」という計画。同社は世界中を走るテスラ車から走行データを収集し、自動運転機能オートパイロットを進化させています。各四半期決算では自動運転開発の進化を愚直なまでに報告し続け、直近決算ではFSDベータ版を年内に全米顧客へリリース予定と発表。今回の自動運転拠点閉鎖の意味もマスタープランを着実に有言実行してきた文脈で読み解くことが重要です。https://tesla-cdn.thron.com/static/IOSHZZ_TSLA_Q1_2022_Update_G9MOZE.pdf?xseo=&response-content-disposition=inline%3Bfilename%3D%22TSLA-Q1-2022-Update.pdf%22


• 会員登録・ログインで続きを読めます

関連キーワード
• 最高経営責任者
• 従業員
• 自動運転
• リストラ
• イーロン・マスク
• 閉鎖