東アジアの時価総額、中国ITの減速鮮明 政府規制が直撃
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB310U50R30C21A8000000/
保存日: 2021/08/31 17:58
東アジア企業の市場での序列が足元で揺れ動いている。2020年まで時価総額で圧倒的な存在感を示していた騰訊控股(テンセント)など中国IT(情報技術)大手が中国政府による事業の締め付けで低迷。代わりに世界的な需要増加を背景とした半導体と、電気自動車(EV)の電池など中国が普及を後押しする脱炭素関連が急速に規模を拡大している。長引く日本企業の地盤沈下も深刻だ。
政府支援のEV関連が台頭
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