<米国>中国EVのNIOとシャオペンが大幅高、3月販売が急増
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZASFL01I2H_R00C21A4000000/
保存日:2021/4/2 0:37 (2021/4/2 0:51 更新) [有料会員限定]

【NQNニューヨーク=横内理恵】(米東部時間11時31分、コード@NIO/U、@XPEV/U)1日午前の米株式市場で中国の電気自動車(EV)大手2社の米預託証券(ADR)が大幅に上昇した。上海蔚来汽車(NIO)は前日比7.9%高を付け、小鵬汽車(シャオペン)も7.5%上昇した。ともに3月のEV販売台数が急増し、成長期待の買いが入った。業績の不透明要因だった車載半導体の不足の懸念が和らいだことも好感された。

NIOの3月の販売台数は前年同月比4.7倍の7257台で、1~3月期では2万60台と前年同期の5.2倍となった。月間、四半期ともに過去最高だった。シャオペンも3月は4.8倍の5102台、1~3月期は5.9倍の1万3340台となり、1~3月期は過去最高だった。

NIOは前週に車載半導体の不足を理由に3月29日から5日間、組み立て工場の稼働を休止すると発表し、1~3月期の販売台数見通しを1万9500台に引き下げていた。3月末に巻き返したとみられ、見通しを上回った。

1日に半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が生産能力を強化するために今後3年で1000億ドルを投資すると発表した。バイデン政権も31日に発表したインフラ投資計画に米半導体業界の支援を含めており、車載半導体の不足が解消されるとの期待が広がった。