AIに善意は宿るか 「ゴッドファーザー」が憂える数式 テクノ新世 理想を求めて(1) – 日本経済新聞
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC3022J0Q4A130C2000000/
保存日: 2024/06/17 7:52
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【この記事のポイント】
・2040年、GNPの大半はAIが生み人間は霞む
・元グーグル「AIの父」も人類への脅威を懸念
・意識を持つAIに備え、規制の国際協調が課題
カナダのトロント大学に隣接する閑静な住宅街。同大名誉教授で人工知能(AI)研究の「ゴッドファーザー」と呼ばれるジェフリー・ヒントン氏の自宅に2023年12月27日、20年来の教え子が訪れた。
訪問者の名はイリヤ・サツキバー氏。23年11月に…
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• 別の視点「とても恐ろしい曲線」「この先も数式通りにGNPが成長すれば、40年には無限大に達する。」 将来のありうるリスクに対して議論し、警鐘を鳴らすことは重要です。しかし、この記事の予測を盲信しては方向性を見誤ります。あくまでもこれまでのGNPの推移に対する内挿がうまくいっただけで、それをもって将来を予測することは大変難しいことを指摘しておきます。この記事にあるような単純な数式であればなおさらです。

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連載「テクノ新世」は人工知能(AI)や遺伝子技術など最新テクノロジーの光と影をリポートしています。第4部「理想を求めて」は、人々が最新技術で追求する「より善い社会」の実像を追います。
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