恒久NISAで長期投資 低成長・人口減でも果実生むか – 日本経済新聞
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ソース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD063XB0W3A200C2000000/
保存日: 2023/02/17 7:53
ハナ 少額投資非課税制度(NISA)が2024年から恒久化になるので、私も長期投資に取り組むつもり。でも長期投資だと本当に報われるのかな。
岡根 代表的な世界株指数では、1990年から2022年までの平均では年7%で資産は増えてきたよ。
ハナ(29) 入社7年目、メーカー勤務。資産形成に興味がある。岡根の話にツッコミを入れるのが生きがい。
岡根(32) パーソナルファイナンス(個人向けの資産形成論)を教える大学講師。ハナのサークルの先輩。…
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• 別の視点「GDP=企業の売上げ」なら、人口減で低成長の国・世界は売上げの伸びない“企業”か。1人当たりGDPの議論では、減収でも従業員減で利益が出れば投資できるという視点になるが、それに組する勇気はちょっとない。ただ、「人口減なら低成長」とは言い切れないのでは。人口減と並行する高齢化はネガティブに言われるが、高齢者が個人金融資産2000兆円の3分の2を占めるなか、それを消費に誘導できれば「人口減でも成長」の目になる。また森(GDP)から木(個別企業)に視点を移すと、森に連動するインデックスが下向きでも、それを上回るアクティブ(木)に投資のチャンスが巡ってくるのではないか。
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